真正保守主義の会

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サッチャリズムに学ぶ 1

日本が今直面している危機は、かつての「英国病」に酷似しています。
であるならば、英国病を退治した、かつての英国の大宰相・M.サッチャーに学ぶべきでしょう。


『エドマンド・バーク保守主義』より
http://www.geocities.jp/burke_revival/thatcherism.htm

私の政治的体質にとって一貫して重要であり、続けた伝統的な経済自由主義――それはエドマンド・バーク自身も奉じていたものだった――は、もっと高い社会階級出身の保守党員にとっては、往々にして異質で、性に合わないものだった。
結局のところ、広範な生産とサービスの分野に国家統制と計画を拡張することを提案したのは、1938年、大きな影響力をもった『中道の道』という本を書いたハロルド・マクミランその人にほかならなかった。
ほかの保守党員は、どんな種類の理論も受け入れようとしなかった。
彼らは、J・S・ミルが使った“愚かな党”という名称を賛辞だと受けとったのである。
社会主義的計画や社会主義国家に対する、もっとも説得力あふれる批判の書として、私がこのころ読み、その後もたびたび読み返しているのは、F・A・ハイエクの『隷従(隷属)への道』だが、この本はよく知られているように「すべての党の社会主義者たちに」捧げられている。
・・・ハイエクの主張を保守党支持者が賛同する種類の国家――法の下の小さな政府――という観点から考えるようになった。


ハイエクは、ナチズム――国家社会主義――は19世紀ドイツの社会計画にそのルーツがあると見ていた。

彼は、国家が経済や社会のある分野に介入すれば、他の分野にまで介入を拡大しようとする、ほとんど抗いたがい圧力が生まれると見ていた。

彼は何世紀にもわたって発展を続けた西欧文明にとって、国家計画がどれほど重大な革命的な意味を持つかについて、われわれに警告を発したのだった。

(M.サッチャー『サッチャー私の半生[上]』、日本経済新聞社、80~81頁)


(続く)
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テーマ:日本を正常な国に戻したい - ジャンル:政治・経済

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